山本 ヤマモト イズル

  • 陶芸
  • 1944 -
山本 出

独自の技法によるもの

所属 日本工芸会正会員
岡山県重要無形文化財保持者
  • 1944 備前の地に生まれる
  • 1967 武蔵野美術大学彫刻科卒業
  • 1968 武蔵野美術大学彫刻科専攻科卒業
  • 1969 パリ・エコール・デ・ボザール(パリ国立美術学校)彫刻科専攻 2年間留学
  • 1970 帰国後、父 山本陶秀に師事
    陶芸の道に入る
  • 1975 伊部に窯を築き陶芸家として独立
    独自の「叩込」に取り組む
  • 1979 日本工芸会正会員となる
  • 1982 岡山県展委嘱となる
    独自の「備前土出彩」に取り組む
  • 1983 米・ワシントン・スミソニアン博物館、英・国立ヴィクトリアアンドアルバート美術館 日本現代陶芸展「備前叩込黒薔薇文大鉢」「備前叩込梅文大鉢」招待出品
    日本工芸会伝統工芸30年の歩み展 日本工芸会受賞作品「備前叩込梅文大鉢」招待出品
  • 1987 米・ニューヨークブルックリン美術館「備前窯変花入」収蔵
    国際交流基金「備前土出彩大鉢」買上
  • 1989 独自の「積上げ」手法に取り組む
  • 1990 滋賀県立陶芸の森陶芸館 現代陶芸と原始土器「土の発見」招待出品
  • 1992 日本工芸会中国支部審査員となる
  • 1993 岡山県展招待
    日本伝統工芸展「備前土積上花器」入選
    「備前土」「フランス・ブルゴーニュ土」での制作に取り組む
  • 1995 仏・ブルゴーニュ州・ヨーヌ県 ラティー城にて制作 窯焚きに挑む
    NHK衛星第一放送列島スペシャル「備前焼 ブルゴーニュへ」放映(NHK岡山放送局同行取材 同局制作)
  • 1996 仏・ブルゴーニュ州・ヨーヌ県 ラティー城にて「山本出 作陶展」開催
    天満屋葦川会館にて「フランス帰朝記念 山本出 作陶展」開催
  • 1997 山陽新聞社主催によるフランス国立陶磁器美術館における備前焼千年の伝統美展「積上花器」招待出品
  • 1998 山陽新聞社主催による備前焼パリ展里帰り展(東京・広島・岡山)「積上花器」招待出品
  • 2000 東広島美術館「積上花器」買上
    南仏・プロバンス・バンドル市陶芸展覧会招待出品
    同陶芸家交流会並びにフォーラムにおいての講師として招かれる
    伊勢神宮へ積上花器「抱擁」を奉納
  • 2003 第17回日本陶芸展 入選
  • 2006 米・ニューヨーク アジアンアーツフェアに招待出品
    米・シカゴSOFAに招待出品
  • 2007 日本伝統工芸展「色土大鉢」入選
  • 2008 第2回智美術館大賞 現代の茶陶出品
    岡山県立図書館寄贈
    仏・ブルゴーニュ・ラティー城の個展(1996)図録「IZURU YAMAMOTO Potier de Bizen」
  • 2009 東京国立近代美術館工芸館「梅文大鉢(第27回日本伝統工芸展受賞)」収蔵
  • 2012 岡山県重要無形文化財
  • 2017 米・ポートランド美術館 積上花器 「抱擁」収蔵
    米・ミネアポリス美術館「積上水指」収蔵
    米・クロッカー美術館「積上水指」収蔵
  • 2018 フランスによる「日仏友好160周年記念番組」の制作にあたり、仏テレビ局による積上作品を主とした取材を受ける
  • 2020 東京国立近代美術館工芸館「積上花器(第40回日本伝統工芸展入選)」収蔵

  • 1980第27回日本伝統工芸展 「備前叩込梅文大鉢」 日本工芸会奨励賞受賞
  • 1983中国国際陶芸展 「備前土出彩大鉢」奨励賞受賞
  • 1985日本工芸会中国支部 「備前土出彩大鉢」金重陶陽賞受賞
  • 1986日本工芸会中国支部展 日本工芸会理事長賞受賞
  • 1992岡山県展 「備前土積上出彩椿文花器」山陽新聞社大賞受賞
  • 1997岡山県文化奨励賞受賞
  • 2002第19回茶の湯の造形展 備前・ブルゴーニュ土積上花器「融合の宙」田部美術館大賞受賞
  • 2006山陽新聞社より第64回山陽新聞社賞(文化功労)受賞
  • 2007第2回菊池ビエンナーレ展 大賞受賞

  • 2002 田部美術館 積上花器「融合の宙」
  • 2007 菊地寛実記念 智美術館 積上花器「抱擁」
  • 2009 東京国立近代美術館工芸館 梅文大鉢
  • 2017 ポートランド美術館 積上花器「抱擁」、ミネアポリス美術館 積上水指、クロッカー美術館 積上水指
  • 2019 東京国立近代美術館工芸館 積上花器「融合の宙」
掲載作品 19