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染付(そめつけ)
染付について
染付とは、素焼した白い色の器に、コバルトをふくんだ呉須という絵の具で模様を描き、その上に透明な釉薬をかけて本焼したものです。中国では元の時代(12世紀ころ)から作られていました。
呉須は焼く前は黒や茶色ですが、本焼するときれいな藍色に発色します。筆づかいや色の濃いところと薄いところの微妙な色合いが見所です。
染付の作り方
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1.道具を用意して鉛筆で下書きをします。
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2.細い筆で模様のりんかくを描きます。
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3.りんかくの中を濃淡をつけて塗ります。
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4.焼くと透明になる釉薬を全体にかけます。
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5.釉薬がかかった状態。
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6.本焼をして完成!(呉須が藍色に発色します)。
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出典:「伝統工芸ってなに?-見る・知る・楽しむガイドブックー」公益社団法人日本工芸会東日本支部編・芸艸堂発行