伊藤 赤水

無名異練上花紋皿 ムミョウイネリアゲカモンサラ

  • 陶芸
  • 2013年発表
  • 高さ8.0 x 幅44.0 x 奥行44.0 cm
  • 販売済

分野 陶芸
発表年 2013
サイズ 高さ8.0 x 幅44.0 x 奥行44.0 cm
展覧会 第60回日本伝統工芸展

人間国宝(重要無形文化財保持者) 伊藤 赤水 Sekisui Ito

写真:伊藤 赤水

佐渡金銀山の金鉱脈近くから産出され、無名異と称される赤褐色の粘土を素材として、二百余年の間この地に於いて焼き継がれている陶器を無名異焼と云う。 赤水窯は天保年間に伊藤富三郎(羽口屋甚兵衛)によって開窯された伝統窯である。その孫富太郎は伊藤赤水と号し以後、二代、三代、四代と代々赤水を襲名してきた。 この間、国内外の展覧会・博物会等に於いて受賞を重ねる一方、宮家の御買上げを賜る栄に度々浴した。 当代は昭和五十二年、五代伊藤赤水を襲名。日本伝統工芸展、日本陶芸展、海外展等で受賞を重ね、平成十五年国の重要無形文化財保持者(人間国宝)となる。