松尾 藻風

窯変玉獅子置物 ヨウヘンタマシシオキモノ

  • 陶芸
  • 2012年発表
  • 高さ30.0 x 幅28.0 x 奥行18.0 cm
  • ¥275,000

    ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。

    ※ 税込み・送料別

手作りで作り仕上げた細工物の獅子で、焼成は登り窯の灰が直接かかる場所で焼成し、松の灰の自然灰が降りかかり、土物の醍醐味である灰被により藁灰の上薬も青く窯変した逸品。

分野 陶芸
発表年 2012
サイズ 高さ30.0 x 幅28.0 x 奥行18.0 cm
取り扱い方法 鑑賞用置物
備考 箱付き

  • 窯変

    陶磁器の焼成で、釉薬の種類や酸化・還元などの窯内の状態によって予期しない変化が現れたもの。備前焼や信楽焼など釉薬を使わないやきもののひびや、炎、降灰による変化も窯変に含まれます。

松尾 藻風 Sofu Matsuo

写真:松尾 藻風

磁都発祥の地、有田にて幼少の頃より初代藻風の薫陶を仰ぎ育ち、二十歳の時に茶道具を修得するために萩に移り、萩焼の道に入る。 三年後に萩にて開窯、窯元として萩焼を生産その間作家活動として日展、日本現代工芸展に出品。平成14年より日本伝統工芸展へ出品。 出品作品は、有田時代に修得した白磁、青白磁、色絵磁器などで出品し、現在日本工芸会正会員として活動中。 藻風窯としては、磁器作品、萩焼作品の両方を制作している。