松尾 藻風

染付松に鷹三方割牡丹唐草三段重 ソメツケマツニタカサンポウワリボタンカラクササンダンジュウ

  • 陶芸
  • 2013年発表
  • 高さ25.0 cm
  • ¥2,145,000

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一段が6.5㎝の三段重ねの陶筥で、三方割にして松と鷹の図柄を変え、松と牡丹は青呉須、鷹は茶呉須で描きあげ、内側は南天を施した模様。轆轤手作りで寸分の狂いも生じていない優品の出来栄えである。

分野 陶芸
発表年 2013
サイズ 高さ25.0 cm
取り扱い方法 三段に分かれた料理を盛る器で、三方から見る絵柄の変化を楽しむと同時に、実用と装飾を兼ね備えている。
備考 箱付き

松尾 藻風 Sofu Matsuo

写真:松尾 藻風

磁都発祥の地、有田にて幼少の頃より初代藻風の薫陶を仰ぎ育ち、二十歳の時に茶道具を修得するために萩に移り、萩焼の道に入る。 三年後に萩にて開窯、窯元として萩焼を生産その間作家活動として日展、日本現代工芸展に出品。平成14年より日本伝統工芸展へ出品。 出品作品は、有田時代に修得した白磁、青白磁、色絵磁器などで出品し、現在日本工芸会正会員として活動中。 藻風窯としては、磁器作品、萩焼作品の両方を制作している。