神代杉飾箱
じんだいすぎかざりばこ 高さ 16.5 x 幅 15.0 x 奥行 27.0 cm / 2010年藤井 敏男 (ふじい としお)
1949 - 2024- 木竹工
-
価格帯
¥50,000 - 900,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 4
指物にて杢目の繫がりを意識しています。使用材は欅、楓、栃、その他使用する。 仕上げは拭漆仕上げです。なお、漆器の素地(指物)を平素しています。
作家の詳細を見る作品詳細
-
分野木竹工
-
サイズ高さ 16.5 x 幅 15.0 x 奥行 27.0 cm
-
発表年2010
この作品の技法
指物 (さしもの)
木目の組み合わせを考えて、木を正確に切ることが第一歩です。木を削ったり彫ったりして、つぎ手と呼ばれる凸と凹の部材をつくり、それらを直角に組み合わせて箱などの作品をつくります。金属のクギなどを使わないで組み立てることが、指物(さしもの)の特徴です。
拭漆 (ふきうるし)
拭漆とは、木地の表面に薄く漆を塗って仕上げる技法です。へらなどで漆を塗って綿布で摺り込み、余分な漆を和紙やきれいな布で拭き取ります。この工程を何度も繰り返すことで、木目がくっきりとし木肌も深みを増します。