蒔絵玳瑁宝石箱「光の道」
まきえたいまいほうせきばこ「ひかりのみち」 高さ 11.8 x 幅 27.4 x 奥行 12.1 cm / 2012年浅井 康宏 (あさい やすひろ)
1983 -- 漆芸
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価格帯
¥1,600,000 - 10,000,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 6
研出し蒔絵を中心に高蒔絵や螺鈿など多彩な素材・技法を駆使して作品制作を行う。蒔絵の伝統技術に真摯に向き合い、その上で現代的な意匠感覚を常に意識することで、時代の空気を未来に伝えることができると考えている。
作家の詳細を見る作品について
光のを具象化をテーマにした作品。
光はすべての生命の源である。1点の光源から発せられるエネルギーと、多角の箱形状の中に現代のスピード感を表現した。
作品詳細
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分野漆芸
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サイズ高さ 11.8 x 幅 27.4 x 奥行 12.1 cm
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発表年2012
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限定一点物
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桐箱付属
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取り扱い方法汚れた場合はやわらかいスポンジで洗い、水気をふき取ってください。
漆器は紫外線に弱いので、直射日光を避けて、使用しないときは桐箱に収めていただけると作品は良好な状態を保ちます。
この作品の技法
蒔絵 (まきえ)
蒔絵は日本独自に発達した漆芸の代表的な技法で1200年ほど前から行われています。器の表面に細い筆を使って漆で絵を描き、その漆が固まらないうちに上から金の粉を蒔きつけて模様をあらわします。
平文 (ひょうもん)
金や銀などの金属を、薄い板にのばしてからいろいろな形に切りぬいて模様をつける技法を平文と呼びます。
螺鈿 (らでん)
螺鈿はアワビや夜光貝、白蝶貝などの貝がらの輝いた部分をうすくして使います。「螺」は巻き貝をさし、「鈿」にはかざるという意味があります。螺鈿は、1300年ほど前に中国大陸から伝わった技法で正倉院の宝物にも見ることができます。
受賞情報
- 第59回 日本伝統工芸展 (2012)
- 日本工芸会新人賞