ヘッドの部分は、色違いの堆漆板(色漆を120回)を2枚貼り合わせ、紐部分はレース糸に薄紫の色漆を塗っています。留め具は堆漆板の中にマグネットを入れています。
分野 | 漆芸 |
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発表年 | 2017 |
サイズ | 高さ25.0 x 幅25.0 x 奥行1.0 cm |
石原 雅員 Masakazu Ishihara
私の仕事は、日本の伝統工芸の一つ、漆工芸です。漆が生活の中に使われ出した約6000年前から現代に至る長い間、その技術は工芸美術として確立されるまで発展してきました。そしてこれからの未来今までにない新しく斬新な漆工芸はできないかと考えています。私の仕事のスタイルは伝統工芸の高い技術を使いながら現代生活の中で美しく機能する作品造りを目指しています。