中條 伊穗理
乾漆螺鈿花文漆箱「ロンド」 かんしつらでんかちょうもんうるしばこ「ろんど」
- 漆芸
- 2016年発表
- 高さ16.5 x 幅25.0 x 奥行13.0 cm
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分野 | 漆芸 |
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発表年 | 2016 |
サイズ | 高さ16.5 x 幅25.0 x 奥行13.0 cm |
展覧会 | 第33回日本伝統漆芸展 |
受賞 | 輪島漆芸美術館賞 |
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乾漆
粘土で形を作り、その形を石こうで型にします。型に麻布を必要とする厚さに漆で貼り重ねて、型からはずして形を作ります。その後、さらに漆を塗って仕上げます。
麻の繊維は漆がしみこむと強くなるので、丈夫で自由な形を作るのに適しています。
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螺鈿
螺鈿はアワビや夜光貝、白蝶貝などの貝がらの輝いた部分をうすくして使います。「螺」は巻き貝をさし、「鈿」にはかざるという意味があります。螺鈿は、1300年ほど前に中国大陸から伝わった技法で正倉院の宝物にも見ることができます。
中條 伊穗理 Iori Nakajo
日々の生活の中、面白いなァ、カッコいいなァ、大好き!!と自分の興味を惹くカメレオンやオオアリクイや猫や鳥から小さなメジロやキリギリスなどの虫や草花などをモチーフにして螺鈿を用いて作品にしている。