小倉 淳史 オグラ アツシ

  • 染織
  • 1946 -
小倉 淳史

最も古い染め技「絞り染」を駆使して、全作品を制作している。

上代から中世、近世、近代と全ての時代に絞り染があるが、どの時代の染物も復元できる技を持つ。

さらに新しい絞り技をも考案し、古くからの絞りと新しい技を組み合わせ、現代の染色作品を創作している。

身近にある季節の風情や失われていく美しい風景に目を向け、展示するだけでなく着用して美しい作品になるよう努めています。

所属 日本工芸会正会員
  • 1946 京都生まれ
  • 1975 第22回 日本伝統工芸展 初入選
  • 1984 京都府主催「和の6人展」出品
  • 1986 個展「絞り一化生」 大阪:高宮画廊
    個展「絞り一化生2」 東京:千疋屋画廊
  • 1989 日本工芸会 正会員に認定される
    パリ展「美は東方より」(染技連)
  • 1991 個展「墨色の情景」 東京:赤坂遊ギャラリー
  • 1993 個展「四季.彩」 東京:赤坂遊ギャラリー
  • 1996 個展「身辺を彩る愛しき生命」 東京:赤坂遊ギャラリー
  • 1998 紺綬褒章 受章
  • 2001 「日本の絞り」小倉家一門展 ドイツ:ライス・ミュージアム
  • 2007 NHK「美の壺」-File71・絞り染め-出演
  • 2008 個展「雨を聴く、陽を語る」東京:銀座洋協ホール
  • 2010 個展「纐纈颯爽」 大阪:高宮画廊
  • 復元・再現の記録
  • 1984 NHKの依頼により国友家所蔵、徳川家康の小袖
    「亀甲重ね模様辻が花」を吉岡常雄氏と共に復元
  • 1988 NHKの依頼により徳川美術館所蔵、 徳川家康の小袖
    「葵紋散し辻が花」、「槍梅模様辻が花」を復元
  • 1993 浅井長政婦人(お市の方)小袖「 段模様肩裾辻が花 」
    画中資料を、切畑健氏の指導により再元(染技連)
  • 1998 京都国立博物館所蔵の小袖
    「藤棚に亀甲つなぎ肩裾模様辻が花」
    の欠損部分を復元(染技連)
  • 2004 CBC TVの依頼で徳川美術館所蔵、徳川家康の羽折
    「波にうさぎ模様辻が花 」を復元(染技連)
  • 2005 関西学院大学の依頼で東福門院の小袖
    「立波網目に花丸模様絞り染」を河上繁樹教授の指導により
    再元(染技連)
  • 2006 友禅史会所有の「 束熨斗模様振袖(重要文化財) 」
    の欠損部分を山川暁氏の指導により復元(染技連)
  • 2009 島根県太田市 岩見銀山世界遺産センターの依頼により、
    徳川家康の丁字文小袖(重要文化財)を河上繁樹教授
    (関西学院大学)の指導で復元(染技連)

  • 1981第02回 全国青年伝統工芸展 最高賞
  • 1993第30回 日本伝統工芸 染織展 日本工芸会賞
  • 1997第34回 日本伝統工芸染織展 日本経済新聞社賞
  • 2003第32回 日本伝統工芸近畿展 京都新聞社賞
  • 2005第39回 日本伝統工芸染織展 日本工芸会会長賞
  • 2009第43回 日本伝統工芸染織展 日本工芸会賞